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【フランスの保存食☆】おいしさ長持ち!豚肉のリエット

更新日:2月20日

長持ちするうえに色々な料理に使えるリエット♪

 

こんにちは。

Rouge Roppongi です。

台風19号に際し、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

日頃の備えの必要性を身をもって感じました。

日頃の備えとして保存食があります。 どのような保存食を備蓄していますか??

乾パンはもちろん、缶入りのふわふわなパン、水だけで食べられるお餅、水のいらないレトルト食品など様々な保存食があります。

そして、フランス料理は保存食がバリエーション豊かです。

冒頭の写真はシェフが作っていた豚肉のリエットの途中工程です!

今回は、リエットとはどのような料理か、そして似た料理であるパテやテリーヌの違いについてお伝えします♪

リエットとはどのような料理?

 

そもそもリエットとはどんな料理なのでしょうか?

フランス料理の一つ。豚やがちょうなどの肉を香草・香辛料などとともに時間をかけて煮込み、細かくほぐして脂肪と混ぜ、ペースト状にしたもの。一種の保存食として作られており、容器に入れ、表面をラードでおおって保存する。パンにのせて食べることが多い。 引用元:コトバンク

豚肉を2時間煮込んでからペーストにするのが本来のレシピですが、ある程度煮込んでからフードプロセッサーにかける手法もあるそうです。 当店のシェフは銀座の二つ星レストランで鍛えられているため、絶対にやりたがらないレシピです笑

冷凍すれば開封前は半年、開封後は一ヶ月もつそうです!! コツは煮込んだ肉をほぐす際に赤身と脂身を分けておき、脂身で蓋をするのだとか。

フランスの食へのこだわりが詰まっています……!

実は違いがあった!テリーヌ、パテとの違い♪

 

食通の方はペースト状の料理と聴き、「パテ」や「テリーヌ」も思い浮かべると思います。 ではリエットとパテ、テリーヌの違いは一体何なのでしょうか?

簡単にまとめると以下の通りです!

  1. リエット

  2. 豚肉を煮込み、ほぐしてペースト状にしたもの

  3. 元々は豚肉を用いたものをリエットと呼んでいたが、現在ではサーモンなど魚類を使う事もある

  4. パテ

  5. 細かく刻んだ肉、野菜をパイ生地に包んで焼いたもの

  6. 現在ではパイ生地に包まない練り物もパテと呼ぶ

  7. テリーヌ

  8. テリーヌ型「四角く陶製の深い」容器で細かく刻んだ食材、ムース状にした食材を詰めて焼いたもの

  9. 現在では桶型や丸筒型に食材を詰めて焼いたものもテリーヌと呼ぶことがある

お気づきかと思いますが、元々は明確な違いがありましたが現在では曖昧になりつつあります笑 あまり実生活での役には立ちませんが、知っているとちょっと通な気持ちになれるマメ知識でした♪

さいごに

 

いかがでしたか?

災害は年々その強さを増しています。 これからは災害への備えが今まで以上に重要です!

どうせなら缶詰をコレクションしたり、自作の保存食に拘ると楽しく食料を備蓄できそうですね♪

こんな現代だからこそ、より多くのお客様にささやかな幸せをとどけるべく当店は精進いたします。 皆様のご来店、心よりお待ちしております♪

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