フンチの魚料理は難しい作法は不要!
こんにちは。
Rouge Roppongi です。
雨の日が多くなり、春の終わりと雨季の訪れを感じます。
春の味覚は堪能しましたか?
RougeRoppongiでは、先月旬の真鯛を取り入れました!
今後も旬の食材を美味しく提供いたします。
楽しみにお待ちください!
さて、フレンチで魚料理といえば肉料理と並ぶメインディッシュです。
気になるのはやはりマナー!
Rouge Roppongi ではテーブルマナーは一切気にする必要がありませんが、格式高いレストランでは不安になるかと思います。
今回は初見で困りがちな、「ソース添えの魚料理」と「骨付きの魚料理」の食べ方を紹介いたします!
1.ポイントは無音!ソース添えの魚料理の食べ方
ソース付きの魚料理を食べるときに意識することは、音をたてないことです。
これさえ意識していれば大丈夫です!
フォークとナイフを使う場合は、以下の手順で頂きます。
フォークとナイフで骨を取り除く
左端を一口大に切る
切った魚をそのまま頂く
シンプルですね!
最初に全て一口大に切らないことがポイントです。
フレンチでは左端を一口大に切り、都度口に運びます。
取り除いた骨はお皿の端にまとめます。
多くの場合、フォークとフィッシュスプーンが用意されています。
フィッシュスプーンはとても便利なカトラリー(食器)で、ナイフとスプーン両方の役割を担っているのです!
フォークとフィッシュスプーンを使う場合は、以下の手順で頂きます。
フォークとフィッシュスプーンで骨を取り除く
左端を一口大に切る
フィッシュスプーンを使用してソースと魚を一緒に頂く
やはりシンプルです!
もし音が鳴ってしまっても故意でなければ大丈夫です!
リラックスして食べましょう。
ちなみにソースをパンにつけて食べて良いかどうかですが……
お店によります!
格式高いお店や正式の場ではNGで、カジュアルなお店ではOKという認識で大丈夫です。
2.美しさが大事!骨付きの魚料理の食べ方
骨付きの魚料理を食べるときに意識することは、散らかさないことです。
書いていて気付きましたが、これは和食でも同様ですね!
骨付きの魚料理ではフィッシュナイフが用意されています。
色々なカトラリーがありますね!
フィッシュナイフを使用し、魚の身体から可食部のみを切り取るイメージです。
以下の手順です。
表面の頭と身体の間に切れ込みを入れる(頭がある場合)
背のヒレ、骨を切りとる
腹のヒレ、骨を切りとる
胴体と尻尾の間の皮を切り、表面の可食部を切り離す
裏面の胴体と尻尾の間の皮を切る
骨を剥がす
裏面の頭と身体の間に切れ込みを入れる(頭がある場合)
骨、尻尾(頭がある場合頭も)を皿の端にまとめる
活字にすると複雑なように見えますが、実際は前述の通り可食部を切り取っているだけです。
実行してみると至ってシンプル!
気を付ける事としては、裏返してはいけない事くらいです。
心配な場合は、自宅で箸を使って試してみましょう!
余談ですが、私はRouge Roppongiに勤めて初めて食べ方を意識するようになりました(笑)
3.おわりに
いかがでしたか?
今回は魚料理の食べ方についてお伝えしました。
細かい違いは有れど、食べられる部分のみを綺麗に頂くという意識は和食と一緒でした。
冒頭でお伝えした通り、Rouge Roppongi では今回紹介したような作法は必要ありません!
自然体で料理を楽しんでいただければ幸いです。
もし本格フレンチレストランに行きたいけれどもマナーが不安という場合は、スタッフにお尋ね下さい。
誠心誠意を込めてお伝えします!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様のご来店、心よりお待ちしております!
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